2011年10月21日金曜日

[booklog]パクる技術

パクる技術
パクる技術
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斎藤 広達
ゴマブックス
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もう一冊あったので、こっちもまとめてポストしておきます。


手法

  • 成功事例から新しいアイデアを生み出す
  • 愚直にお手本を真似する
  • とにかくすぐパクる

→これらを組み合わせる事が重要


後発組はさらに深くまで踏み込んで考えなければならない

トヨタのレクサスの事例なら「高級とは何か?」といった点まで考えた
→リサーチを行ったのは高級ホテル・高級ブランドといった他業界の事例


パクる技術を実践し、ビジネスインパクトを生み出すには

3つのプロセス

  1. 高い志を持つ
  2. 成功事例からwhyを抽出する
  3. So What(だからどうするのか)を考え抜き、具体的なアイディアに落とし込む

このプロセスはビジネスだけでなく個人の話に落としこむことも出来る

ビジネス界の偉人から成長するためのヒントを得る

  • ビジネスマンとして成長したい
    →偉人たちのようなすごいビジネスマンになりたい
    ex)ジャック・ウェルチ、ルイス・ガースナー、ジョン・リード
  • 彼らの成功要素を学ぶ
    →成功を手に入れることができた「Why」を探り出す
    ex)分析力、リーダーシップ
  • 自分ならどうする
    →成功要因をどう自分のスタイルに当てはめるか(So What)
    ex)もっと考える仕事に時間を使う

愚直にお手本をまねることで"当たり前"のレベルまで底上げする


成功の鍵は1つ

  1. 自社が目標とすべき教科書を見つけられるか
  2. 真似る作業をどこまで愚直に実践出来るか

市場参入オプション

市場が立ち上がるまで機会を伺い、機が熟したら参入する
自社で新たな市場を開拓出来るのはよっぽど体力があるか運に恵まれた企業だけ!


参入するには理由が必要

本当に勝てるか?
先行している商品よりも優れた商品を提供出来るか?


パクる対象から人材を引き抜け


3つのパクる技術に共通する4つの手法

  1. つまらないプライドは捨ててしまう
  2. 己の強みと弱みを知る
  3. ゴールを明確にする
  4. 情報量を高める

成功事例から新しいアイデアを産み出すための4つの手法

  1. 新しいものを作り出すという意志を持つ
  2. いつでもWhyを問う癖をつける
  3. So Whatまで考え抜く
  4. リスクを取って挑戦する姿勢を持つ

愚直にお手本を真似するための2つの手法

  1. 謙虚に学ぶ姿勢を持つ
  2. やり遂げる強い意志を持つ

とにかくすぐパクるための2つの手法

  1. チャンスを見つける嗅覚を鍛える
  2. 意思決定をシンプルに、スピーディーに

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