2011年9月10日土曜日

企業訪問最終日が終わりました

金曜日が終わりました。
シリコンバレーでの企業訪問は今日で終了です。
非常に多くのことを学べ、内容も濃く、テンションもモチベーションも高まった1週間でした。


今日のスケジュール

今日は以下のスケジュールで進行しました。

  • 英語研修
  • Evernoteへの訪問
  • Stanford大学散策
  • Stanford大学研究員の大湾さんとの対談
  • 水泳&ジャグジー
  • Evernote寺崎さんとの対談&ディナー

Evernoteへの訪問

ユーザ数が1000万人を突破したことでも有名なEvernoteを訪問し、お話を伺ってきました。
何を隠そう、私もEvernote Loveなユーザです(無料ユーザなので申し訳ないのですが)

「何が聞きたいですか?」と聞かれたので「スタートアップして、ここまで大きくなれた秘訣を伺いたいです」と答えると
副社長であり、創業者の息子でもあるAlexさんがプレゼンして下さる事になりました。
想像していた以上に大物を呼び寄せてしまった感じに少し恐縮です。

Alexさんの話によると、マーケットをしっかりと理解して、ローカライズをしていくこと。そして、データをしっかりと収集し、解析していくこと。この2点が重要であると学びました。
また、日本人は効率化に取り組むことが好きだから他国よりも早い段階でEvernoteが流行ったり、LifeHack系の本が良いセールスを記録するという特殊な市場であるというお話も伺いました。
日本では既に数十冊もEvernote本が出版されていますが、アメリカではまだ2冊しかないそうです。この差には驚愕しました。

Alexさんのお話・質疑が終わった後は、Directorの佐藤さんも質疑に答えて下さいました。佐藤さんからはエンジニア目線でのお話も伺うことが出来たので、今後の開発に際して非常に参考になりそうです。


Stanford大学へ

初日に車で1周したStanfordへ再入学し、今度は徒歩で散策しました。とはいっても散策したのは中心部のみです。
途中で大学内教会に入り、祈りを捧げたりもしました。
余談ですが、僕の出身幼稚園はキリスト系で、僕自身キリスト教よりの思想なので、非常に穏やかな気持ちになることが出来ました。
(キリスト教徒ではありません。)
話は前後してしまいますが、後述する大湾さんとの対談後はBookStoreと呼ばれる生協に立ち寄り、大量のグッズをお土産用に購入しました。
(写真は後ほどアップします)


大湾さんとの対談

Stanfordで研究員を行い、同時に東京大学の研究所でも働いておられる大湾さんとの対談を行いました。
大湾さんの専門は企業研究・経済なので、これまでお会いしてきた方々とは異なった視点・テーマからお話を伺うことができ、非常に勉強になりました。

成功する企業は自身のポジションをしっかりと把握し、マーケティングに力を入れているということです。
話の中で具体的なケースを織りまぜながら説明してくださったので、非常に説得力もあり、頭にも残りました。
大変素晴らしい方です。


Stanfordからホテル付近までは汽車で移動

アメリカの汽車も経験してみましょうということで、短時間ではありますが汽車で移動を行いました。
アメリカの汽車、凄く屈強なデザインです。
チケットを購入した際のお釣りに、1ドルコインが含まれていたことに驚きました。
1ドルにもコインバージョンがあるんですね。


いたるところにアメリカ国旗

移動中に気付いたことですが、アメリカではいたるところに国旗が掲げられています。
例えばマクドナルド。
ロゴの旗と国旗が一緒に掲げられていました。

ちなみに、私たちの宿泊しているホテルも、エントランスに国旗+ロゴが飾られています。


寺崎さんとの対談&ディナー

夜には、Evernoteに努めておられる寺崎さんのお話を伺いました。
自称パチもん発明家で、様々な面白い作品を作っており、トークも面白く、かつ興味深かったです。
情熱・興味があればいくらでも面白いプロダクトを作成することが出来るということを目の当たりにし、
私のモチベーションもうなぎ登りです。

ディナーの時も非常に多くの質問に答えて下さり、感謝感激雨あられという感じです。
ちなみにディナーはSushiでした。


あとは私自身が何を成すか

多くのことを学び、多くのことを感じた企業訪問の日々が終わり、次は実践の日々が始まります。
これまでのノートやブログを読み返し、理解を再構築することで素晴らしいプロダクトを発表出来るようにしたいと思います!



0 件のコメント:

コメントを投稿