2011年10月27日木曜日

[思考]出会い系は悪なのか考えてみた

最近、DeNAの球団買収をめぐって「出会い系だからダメだ」的な論争が巻き起こっていますが、
いい機会なので「出会い系は悪なのか」というテーマで議論を行いました。

そもそも「出会い系」は場所を提供しているだけ

問題はその「場」が犯罪の温床になりやすいか否か、ということなのでしょう。
例えばゲームセンターは「ゲームをする場」に過ぎないわけですが、
そこでカツアゲが起こったり、ゲームしたさに親の金を盗む子が出てくるから問題視され、
風営法の監視下に置かれるようになったわけですよね。

これは出会い系にも同じことがいえて、
いい大人が健全な出会いをするなら問題視されないはずです。
ただ、その場を利用して売春が行われたり、未成年が犯罪に巻き込まれるから問題視されるのです。


Social系のサービスを運営するなら

最近SNSが流行っていて、その分野のサービスをローンチする人も多いですが、
ソーシャルなものを運用するなら、その「場」が犯罪の温床化しないように気を払い続けるべきだと思います。
自戒を込めて、ということになるのですが。


もう少しSocialなものに対して理解をして欲しいという願い

ただ、人と人が繋がるという事自体、僕は大好きですし、
今も研究しているのはSocialだったりCrowdだったりします。
そういう身としてはDeNAが叩かれているのは残念だし、
もうちょっとこの分野への理解も深まればいいのになぁと思うわけです。
# そもそもDeNAのmobageは出会い系サービスではないですし


結局、「悪」とか「倫理」とかっていうのは「主観」に依ると思うんですけどね。
心象操作さえしてしまえば勝ちだとも思うのですが、出来ればクリーンなサービスをローンチしていきたいと考えている今日この頃です。

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